社会人で税理士試験に挑戦していると、
「時間が足りない」
「思うように進まない」
「このやり方で合っているのか不安」
と感じることは多いと思います。
合格していく人は何をやっているのでしょうか。
今回は、会計事務所で働きながら勉強してきた経験から、
社会人でも合格に近づくための具体的な行動3つを解説します。
■① 勉強を“生活に組み込む”
結論から言うと、
勉強は「気合い」ではなく「仕組み」でやるものです。
社会人は時間がありません。
だからこそ、「時間ができたらやる」ではなく、
最初から生活に組み込む
必要があります。
たとえば、
・朝の時間を勉強に固定する
・通勤時間は必ず理論暗記に使う
・場所(カフェなど)を固定する
こうすることで、「やるかどうかを考えない状態」になります。
勉強が“特別なこと”ではなく、
歯磨きのような日常行動になるかどうかが分かれ目です。
■② “短時間×高頻度”で回す
社会人受験で結果を出している人は、長時間勉強していません。
その代わりに、
短時間でも毎日やる
これを徹底しています。
税理士試験、特に理論科目は
「一気に覚える」よりも「何度も触れる」方が圧倒的に効果的です。
私自身は、
・講義の復習をその日の夜に1回
・翌朝にもう1回
・通勤時間に理論を確認
というサイクルで回していました。
さらに、
「その日に絶対覚える内容」をA4用紙に書き出してポケットに入れ、
移動中やスキマ時間に見て覚えては捨てる、を繰り返していました。
この“回転数”が、記憶の定着を大きく変えます。
■③ 最初に“正しい型”に乗る
税理士試験は、努力すれば必ず報われる試験ではありません。
むしろ、
方向を間違えると、何年でも抜け出せない試験
です。
実際に、同じ科目を何年も受け続けている人も珍しくありません。
それは能力の問題ではなく、「やり方」がズレていることが多いです。
だからこそ重要なのが、
最初に“正しい型”に乗ること
です。
・過去問の使い方
・理論暗記のやり方
・どこまでやれば合格ラインか
このあたりを自己流で進めてしまうと、遠回りになりやすい。
予備校、経験者、合格者のやり方など、
すでに結果が出ている方法を素直に取り入れる方が、結果的に早いです。
■まとめ
社会人の税理士試験は、「時間がある人が勝つ試験」ではありません。
✔ 勉強を生活に組み込む
✔ 短時間でも毎日回す
✔ 正しい型に乗る
この3つを押さえるだけで、結果は大きく変わります。
そして何より大切なのは、“毎日触れる状態”を作ること
です。
特別な才能は必要ありません。
やり方を整えれば、社会人でも十分に戦えます。