シジュウカラの社会note

会計事務所勤務。税理士試験簿記論・財務諸表論・国税徴収法合格。税法免除大学院に進学中。元農業新聞記者。 本ブログでは、社会人として税理士資格取得を目指す過程や大学院での学び直し、会計・税務の実務に関するリアルな体験を発信しています。 仕事・育児・学業を両立しながら学ぶ中で感じたことや、これから社会人で資格取得や大学院進学を考えている方の参考になる情報を届けていきます。

社会人の大学院|履修登録はどうする?仕事・育児と両立するためのリアル戦略

 

社会人で大学院に進学する場合、「履修登録」は単なる時間割作成ではありません。
仕事・育児・学業をどう両立するかという、生活全体の設計そのものです。

この記事では、実際に社会人院生として履修を検討している体験をもとに、
現実的な考え方と具体的な対策をまとめます。


社会人の履修登録は「時間割」ではなく「生活設計」

大学院の授業は主に以下の時間帯で開講されます。

  • 平日夜間

  • 土曜日

一見すると社会人向けですが、実際のハードルはそこではありません。

**「その時間に家を空けられるかどうか」**が最大のポイントです。

特に育児中の場合、

  • 子どもの送迎

  • 習い事

  • 家庭の役割分担

などをすべて見直す必要があります。

私の場合、履修検討と同時に以下を進めました。

  • 習い事の曜日変更の検討

  • キッズタクシーの見積もり

  • ベビーシッターの問い合わせ

ここまでくると、履修登録というよりも家庭運営の再設計です。


オンライン授業でも油断できない「受講制約」

今回の大学院はオンライン形式ですが、意外な落とし穴がありました。

それが、

「移動中の受講NG」

というルールです。

つまり、

  • 電車内での受講

  • スマホでの外出先受講

などは基本的に認められていません。

これにより、「スキマ時間でなんとかする」という発想が使えなくなります。


解決策:受講場所を確保する

この問題への対策として有効なのが、

外部の作業環境の確保です。

具体的には、

  • レンタルオフィス

  • コワーキングスペース

などを活用することで、

  • 静かな環境

  • 安定したWi-Fi

を確保できます。

特に「子どもの習い事の近くで受講する」など、
生活動線に組み込む工夫が重要です。


働き方は見直しが前提になる

結論として、これまでと同じ働き方では回りません。

そのため私は、

1時間の時短勤務への変更を検討しています。

大学院の2年間は、

将来への投資期間

と割り切る判断が必要です。


IT環境の準備は想像以上に大変

履修以前に意外と時間を取られるのが、IT環境の整備です。

よくあるつまずき

  • Teamsの仕様変更(個人用・職場用の混乱)

  • 大学のマニュアルが古い

  • 初めてのツールで操作が分からない

実際に私も、
「指定されたアプリが存在しない」という状況に時間を取られました。


パソコンとOfficeの準備も要注意

大学院では、

  • レポート作成

  • オンライン授業

のためにPC環境が必須です。

私の場合、

  • パソコン買い替え

  • Microsoft365導入

といった対応が必要になりました。

ここでも、

  • サポート対応のタイミング

  • 無料期間の扱い

など、細かい確認が必要でした。


社会人院生の履修戦略まとめ

社会人の履修登録は、次の要素を同時に考える必要があります。

  • 家庭(育児・送迎)

  • 仕事(勤務時間)

  • 学業(授業時間)

  • IT環境(受講体制)

つまり、

履修戦略=人生戦略

です。


それでも大学院に進む理由

ここまで見ると大変そうに感じるかもしれません。

実際、負荷はかなり大きいです。

それでも進学する理由は一つです。

税理士としての将来を切り拓くため

短期的には負担が増えますが、
長期的には確実にリターンのある選択だと考えています。


まとめ|履修登録は「人生の最適化」

社会人院生にとって履修登録とは、

  • 時間割を作る作業ではなく

  • 生活全体を再設計するプロセス

です。

想定外の調整も多く発生しますが、
一つずつ組み合わせていくしかありません。

これから履修登録を迎える方の参考になれば幸いです。