税理士試験の勉強というと、テキストや講義の質に目が行きがちですが、実は見落とされがちなのが「ペン選び」です。
しかし、毎日何時間も使う道具だからこそ、ここを最適化することで学習効率は大きく変わります。
ちなみに私は、ここにたどり着くまでに70~80本はペンを買い替えてきました。
それくらい、ペンは合う・合わないでパフォーマンスが変わるものです。
今回は、会計科目と税法科目それぞれに最適なペンと、その使い方を紹介します。
会計科目は「消せるペン」が必須
簿記論・財務諸表論では、消せるフリクションの青ペンは必須です。
会計はとにかく「同じ問題を何度も解く」ことが合格への近道ですが、そのたびにコピーを取るのは手間も時間もかかります。
そこでおすすめなのが、フリクション+アイロンの活用です。
フリクション活用法
- 総合問題・模試・過去問をフリクションで時間を測って解く
- 丸付けをする
- アイロンをあてて書いた内容を消す
- 再度解く
- 満点になるまで繰り返す
この方法の最大のメリットは、コピー不要で繰り返し演習ができることです。直前期の仕上げには特に効果的です。
※ただし、アイロンは本当にやけど注意です(笑)
消せない青ペンも必ず使う
一方で、フリクションだけに頼るのは危険です。
本試験では当然ながら消せないペンを使うため、日頃から慣れておく必要があります。
おすすめは、青の0.38mmのゲルインクペン。私はSARASAでした。
細すぎず、視認性も高く、計算過程を書くのに非常にバランスが良いです。
フリクションで反復練習、消せないペンで本番対応(試験では消せるペンは使えませんからね)。
この使い分けが重要です。
なお、青は本番でも使えます。私は黒より青のほうが目が痛くなりませんでした。
税法科目は「極細」がすべて
税法では考え方が一変します。
ここで最も重要なのは、とにかく細いこと。
結論としては、0.28mmの黒ペンが最適です。
税理士試験にお勧めのペン紹介 - シジュウカラの社会note
理由はシンプルで、解答欄の制約が厳しいからです。
税法では、
・文字量が多い
・書き直しが発生する
・限られたスペースに収める必要がある
このため、「修正しやすさ」と「書き込みやすさ」が重要になります。
極細ペンであれば、二重線で消したあとでもスペースに余裕があり、欄上部に正答を書き込むことも可能です。
また、長時間書き続けるため、手に負担がかからない設計のものを選ぶことも重要です。
修正テープは「軽さ」が命
税法とセットで考えたいのが修正テープです。
おすすめは、とにかく軽いもの。
結論としては、MONOエアーが最適です。
税法では、
「書く → 消す → 書き直す」
この動作が発生します。基本は一回で書ききるものですが、それでも、間違うときもあります。
このとき、重い修正テープを使っていると、知らないうちに手首に負担がかかり、後半の集中力に影響します。MONOエアーはとにかくするっと修正できるので、気に入っています。
軽いものを使うことで、このストレスを大きく減らすことができます。
まとめ|ペンで合否は変わる
最後にポイントを整理します。
会計科目
・フリクション青ペンは必須
・繰り返し演習で効率アップ
・消せない青ペンも併用
税法科目
・0.28mmの極細黒ペン
・修正しやすさ重視
・軽い修正テープで負担軽減
ペンは単なる文房具ではなく、「合格するための武器」です。
自分に合った一本に出会えるかどうかで、日々の学習効率は確実に変わります。
ぜひ、自分にとってのベストな組み合わせを見つけてみてください。