2026年度(第76回)の税理士試験公告が発表されました。受験を予定している方にとっては、いよいよ本番が見えてくるタイミングです。
そろそろ直前期、基礎を固めて過去問も始めている方が多いのではと思います。
特に今年は「オンライン申請の開始」という大きな変更があります。従来の郵送申請に加えて、WEBからの手続きが可能になりました。
この記事では、試験日程・申込スケジュール・今年の重要ポイントを整理して解説します。
試験日程(2026年8月4日~6日)
今年の税理士試験は、8月4日(火)~6日(木)の3日間で実施されます。
■ 8月4日(火)
・9:00~11:00 簿記論
・12:30~14:30 財務諸表論
・15:30~17:30 消費税法または酒税法
■ 8月5日(水)
・9:00~11:00 法人税法
・12:00~14:00 相続税法
・15:00~17:00 所得税法
■ 8月6日(木)
・9:00~11:00 国税徴収法
・12:00~14:00 固定資産税
・15:00~17:00 住民税または事業税
受験科目によって日程が分かれているため、複数科目を受験する方は、スケジュールの確認を早めに行っておきましょう。
受験申込スケジュール(要注意)
申込関係のスケジュールは以下の通りです。
・受験案内・申込用紙の交付期間
4月6日(月)~5月8日(金)
・受験申込期間
4月20日(月)~5月8日(金)
特に注意したいのは、「申込期間は約2週間強しかない」という点です。
例年、「まだ大丈夫」と思っているうちにゴールデンウィークに入り、気づいたら締切間近…というケースは少なくありません。
実務の繁忙期と重なる方も多いと思いますが、遅くとも連休前には申込を済ませておくと安心です。
【今年の最大の変更】オンライン申請がスタート
2026年度から、税理士試験の受験申込がオンラインでも可能になります。
これまでのように郵送で手続きする方法に加え、WEB上で申請ができるようになりました。(印紙は郵送など一部アナログは残りますが)
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/pdf/0026003-121.pdf
これは受験生にとってかなり大きな変化です。
オンライン申請のメリット
オンライン申請の導入により、次のようなメリットがあります。
① 郵送の手間が不要
書類を揃えて郵送する手間がなくなり、時間の節約になります。
② 締切ギリギリでも対応しやすい
郵送だと「消印有効」などの制約がありますが、オンラインならその場で申請完了できます。
③ 手続きの進捗が分かりやすい
マイページで状況を確認できるため、安心感があります。
事前準備が必要なので要注意
便利なオンライン申請ですが、いきなり使えるわけではありません。
事前に「マイページ登録」などの準備が必要です。
この登録作業を後回しにすると、結局ギリギリになって焦る原因になります。
・アカウント登録
・ログイン確認
・必要情報の整理
これらは早めに済ませておくのがおすすめです。
郵送申請との併用も可能
今年は移行初年度のため、従来どおり郵送での申請も可能です。
「オンラインが不安」という方は無理に切り替える必要はありませんが、
・時間効率
・ミス防止
という観点では、オンライン申請の活用は十分検討する価値があります。
早めの行動が合格への第一歩
税理士試験は長期戦ですが、実は「申込」から勝負は始まっています。
・申込が遅れる
・書類に不備がある
・スケジュール確認ミス
こうした初歩的なミスは、意外と多いものです。
だからこそ、
「早めに確認して、余裕をもって申し込む」
これがとても重要です。
まとめ
・試験日は2026年8月4日~6日
・申込期間は4月20日~5月8日
・今年からオンライン申請がスタート
今年の大きなポイントは、やはりオンライン申請の導入です。
便利になる一方で、「事前準備」という新しい注意点も増えています。
受験予定の方は、まずはスケジュールをしっかり確認し、できればゴールデンウィーク前に申込を完了させましょう。
本試験までの時間は限られています。余計な不安を減らすためにも、手続きは早めに済ませて、学習に集中できる環境を整えていきたいですね。
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