SOKKA! ーシジュウカラの社会noteー

「わからない」を「SOKKA!」へ。 40代からの挑戦は、意外と面白い。 このブログでは、税金・会計・経営・AI・大学院での学びなど、難しく感じるテーマを「なるほど!」と思えるよう、実体験を交えてわかりやすく発信しています。 元農業新聞記者、会計事務所勤務。税理士試験3科目合格、税法免除大学院で研究中。 仕事も、お金も、学びも、人生も。40代からの挑戦を支える「生活OS」を、一緒にアップデートしていきましょう。YukaShibasaki

40代からの挑戦は意外と面白い。学び直しと、会計・税務・暮らしのヒント。
「そっか!」と思える視点を届けるブログです。

「税理士試験直前期のメンタル管理|メンタルが削れた私を救ったのは『休息』でした」

税理士試験まであとわずか。

この時期になると、受験生の頭の中は理論と計算でいっぱいになります。

私も受験生時代はそうでした。

理論集を開けば覚えていない箇所が見つかる。
過去問を解けばミスが出る。
SNSを見ると、自分より勉強している人がたくさんいるように見える。

そして焦る。

もっとやらなきゃ。
まだ足りない。

そんな気持ちになります。

しかし、振り返ってみると、私が直前期に本当に必要としていたのは、勉強時間の追加ではなく「休息」でした。

メンタルが削られていた

当時の私は、

夫は単身赴任中。

子どもはまだ低学年。

フルタイム勤務。

税理士試験の勉強。

学校行事。

家事。

さらに副業先の事務所のごたごた。

今思えば、なかなかの状況でした。

正直なところ、

「勉強がつらい」

というより、

「人生そのものが忙しい」

状態だったのです。

毎日何かに追われていました。

職場では仕事。

帰宅すれば夕飯。

子どもの宿題。

洗濯。

翌日の準備。

そして深夜になってから理論暗記。

そんな生活を続けていると、気づかないうちに心が削られていきます。

私はよく、

「メンタルがそげる」

という表現を使います。

まさにそんな感じでした。

大きく壊れるわけではない。

でも少しずつ削れていく。

そして気づけば集中力がなくなり、イライラし、何をしても効率が上がらなくなるのです。

1時間の休息が3時間の勉強より効果的だった

そんなとき、思い切って休むことにしました。

勉強しない。

理論集も持たない。

スマホも見ない。

ただ1時間、いつもの場所から離れる。

それだけです。

カフェでもいい。

公園でもいい。

図書館のロビーでもいい。

とにかく「何もしない時間」を作る。

すると不思議なことが起きました。

頭が軽くなるのです。

集中力が戻ってくる。

問題文が読める。

理論の流れが頭に入る。

今まで進まなかった論点が整理できる。

後になって知りましたが、脳には「スラック」が必要なのだそうです。

余白です。

何も詰め込まれていない時間です。

私たちはスマホを見ながら移動し、食事中も情報を取り込み、寝る直前まで勉強しています。

脳は一日中働き続けています。

だからこそ、意識的に空白を作らなければならないのです。

直前期こそ、

「何もしない時間」

が必要でした。

睡眠不足は努力を無駄にする

もう一つ大事だったのが睡眠です。

受験生時代の私は、

夜遅くまで過去問の解説を読めば成績が上がる

と思っていました。

ところが現実は違いました。

夜更かしすると翌朝起きられない。

起きても頭痛がする。

理論が頭に入らない。

集中力が続かない。

結局、一日中ぼんやりしてしまう。

これでは意味がありません。

そこで方針を変えました。

夜10時には寝る。

7〜8時間は寝る。

すると朝5時には自然と目が覚めるようになりました。

とくに、目元を温めて、さらにラベンダーの香りのもの(ない場合はラベンダーの精油を垂らして利用していました)、具体的に私は「めぐりズム」(アイピロー)を使っていました!

 

カモミールは使ったことがなかったですが売ってるんですね!

 

 

睡眠時間を増やしたら勉強時間が減ると思っていましたが、実際には逆でした。

起きている時間の質が上がったのです。

2時間勉強しても頭に入らない日よりも、

1時間で集中できる日の方がはるかに成果が出ます。

税理士試験は知識量の勝負でもありますが、同時に長期戦です。

最後に勝つのは、勉強時間を削ってでも体調を維持できた人かもしれません。

朝の勉強はメンタルにも効く

私が特におすすめしたいのは早朝学習です。

朝5時。

まだ家族も起きていない。

静かな時間です。

窓を開ける。

日の光を浴びる。

コーヒーを入れる。

そして理論集を開く。

これだけで気分が変わります。

人間は動物です。

朝日を浴びることで体内時計が整います。

気持ちも前向きになります。

そして何より、

「朝から勉強できた自分」

に満足できるのです。

自己効力感というのでしょうか。

今日も前進できた。

今日も積み上げた。

そんな感覚が生まれます。

すると不思議なことに、その後の仕事も頑張れます。

家事も進みます。

昼過ぎまで集中力が続くこともあります。

私は何度も経験しました。

メンタルが落ちているときほど、朝の勉強が効くのです。

直前期だからこそ休む勇気を

税理士試験直前期。

受験生はどうしても勉強時間を増やそうとします。

もちろん努力は必要です。

しかし、疲れ切った脳に知識を詰め込んでも効率は上がりません。

もし今、

集中できない。

イライラする。

理論が頭に入らない。

勉強したくない。

そんな状態なら、少し休んでみてください。

1時間でいいのです。

スマホも理論集も置いて、ぼんやりしてみる。

そして今日は少し早く寝る。

その方が明日の勉強は進むかもしれません。

私自身、夫の単身赴任、育児、仕事、副業、大学院、そして税理士試験という環境の中で学んだことがあります。

それは、

「限界まで頑張ること」と
「合格すること」は同じではない、

ということです。

直前期に必要なのは、最後の力を振り絞ることだけではありません。

本番の日に、自分の力を出し切れる状態でいること。

そのために、休息もまた大切な受験戦略なのだと思います。

 

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