ついに、税法大学院の講義がスタートしました。
入学式を終え、履修登録も完了。
いよいよ「学び直し」が現実として動き出した一日です。
今回は、社会人として大学院に通う中でのリアルな初日の様子を記録しておきます。
これから進学を考えている方の参考になれば幸いです。
■ IT基礎科目は和やかなスタート
最初に受講したのは、IT関連の基礎科目です。
受講人数はおそらく10~15人程度。
オンライン形式でしたが、全体的にとても和やかな雰囲気で進みました。
- 先生の進行もゆったり
- 受講生同士の距離感も近い
- 発言もしやすい空気感
「いきなり厳しい大学院」という印象はなく、
社会人にも配慮されたスタートだと感じました。
少し身構えていた部分もありましたが、
いい意味で肩の力を抜いて受講できたのは大きかったです。
■ 夜の税法講義で空気が一変
そして夜。
いよいよ本命ともいえる税法講義がスタートしました。
画面に表示された参加人数は、なんと約60人。
思わず「多い…!」と感じる規模感です。
昼間の少人数講義とは打って変わって、
- 話の流れが速い
- 発言にはやや緊張感
- 受講生のレベルもさまざま
一気に“本番モード”に入った印象でした。
■ 税法講義は「試行錯誤」からのスタート
さらに印象的だったのは、講義の進み方です。
担当教員は、国税庁から来られたばかりの方とのこと。
そのためか、まだ講義に慣れていない様子が見受けられました。
- 声がやや小さい
- ヘッドセット越しでも聞き取りにくい場面がある
- 説明の流れが少しスムーズではなく出席の取り方がお互いわからない
といった状況もあり、最初は少し戸惑いもありました。
実際に受講生からも、
「音が聞き取りにくいです」
「もう一度説明をお願いできますか?」
といった声が上がりながら進行していく形でした。
■ それでも感じた「リアルさ」
ただ、こうした状況も含めて、ある意味ではリアルだと感じています。
大学院の講義は、完成されたものを受けるだけでなく、
教員と学生が一緒に作り上げていく側面もあるのかもしれません。
特に実務出身の教員であれば、
- 現場の知識は非常に豊富
- 一方で講義スタイルはこれから洗練されていく
というのは自然なことです。
初回としては多少のやりにくさはあったものの、
「これも徐々に慣れていくのだろう」と前向きに受け止めています。
■ 社会人大学院の現実を実感
今回の初日を通じて感じたのは、
講義によって負荷が大きく異なるということです。
- IT科目:比較的入りやすい
- 税法科目:予習前提で一気に難易度が上がる
特に税法については、
- 理解スピードが求められる
- 自主学習が前提
- 受け身では厳しい
という“本気の学習環境”がすでに見えてきました。
■ 早朝からの予習で感じた現実
講義内では、今後は所得税を中心に学んでいく旨の説明がありました。
さっそく本日、朝5時から予習を開始。
テキストを読みながら、分からない部分にチェックを入れていきます。
……が、ここで少し失敗。
最初に手をつけた「租税ケースブック」が想像以上に難しく、
判例ベースの内容に苦戦しました。
- 前提知識が必要
- 文章が難解
- 集中力をかなり消耗
正直、頭痛がするレベルでした(笑)
■ テキスト選びで学習効率は変わる
そこで切り替えて、所得税の基礎テキストへ。
こちらは一転して非常に読みやすく、
- 構成が整理されている
- 基礎から順に理解できる
- 予習に適している
「これなら進められそう」と、手ごたえを感じることができました。
今回の経験から、
最初に何を読むかで学習効率は大きく変わる
ということを強く実感しました。
さらに…
大学院と税理士試験の並走は…「無理!」
と心から思いましたね
1コマ90分あり、それが6つ7つも週に入ってごらんなさい…
だったら予備校の講義を受けてテスト勉強する暇なんてありませんよ。。
ましてや社会人だったら無理ですね!時間の捻出ができません。
税法1科目と会計2科目合格してから修士に進んだ方が身のためだな…と、かつての無謀にも挑戦しようとした自分が恐ろしくなりました…
■ それでも挑戦する価値はある
大変さはありますが、それ以上に感じるのは環境の強さです。
- 同じ目標を持つ仲間がいる
- 強制的に学ぶ時間が確保される
- 知識の質が高い
独学では得られない要素が、ここにはあります。
■ まとめ
税法大学院の講義は、いよいよ本格的にスタートしました。
- 和やかな少人数講義
- 緊張感のある大人数の税法講義
そのギャップに驚きつつも、
確実に新しいステージに入った実感があります。
これからは、仕事と学業の両立という現実と向き合う日々。
まずはこのスタートラインに立てたことを大切にしながら、
一歩ずつ積み上げていきます。